賃金を上昇させる取り組み

福祉の一分野である介護保険では、ヘルパーが重視されています。介護に関わる仕事としては、とてもたくさんの資格が設けられています。そのうち、ヘルパーについては、いちばん多くなっているのです。いっぽうで、介護の現場におけるヘルパーの需要は、高いままの状況で推移しています。これは、ヘルパーの資格を取得しても、実際にヘルパーとして現場で従事している人が少ないためです。こうした問題が生じる理由に、ヘルパーの就労に対して支払われる、賃金が背景にあります。ヘルパーの仕事は、訪問で行うこともあって、短時間の業務であることが多くなります。短時間の業務であるということは、ある程度の賃金を得るためには、いくつかの条件が必要です。そのうち課題となっているのが、賃金単価を上昇させることです。賃金単価を上昇させれば、短時間の業務であっても、賃金を確保することが出来ます。賃金を確保することが出来れば、そのぶん従事者が多くなるのです。したがって、ヘルパーの賃金を上昇させる取り組みが、国レベルで考えられているのです。